それは金曜日の夜のこと。
何度行こうとしても、様々な理由でいけなかった古代ギリシャ展。
明日いけなかったら、諦めよう。
そんなことを考えながら、ツイッターをつらつら見ておりましたら。
ん?
東京藝術大学の藝祭2016が、ちょうど金曜日から始まった、と。
そこで販売されているというマスキングテープが美しいではありませんか。
その名も”微生物”と言うらしい。
面白い。そして、美しい。
よし、これは古代ギリシャ展前に購入決定!
そして昨日。
上野公園内の噴水あたりに売り場があるというので、国立東京博物館へ
向いつつ歩いていきますと。
ありました、ありました。
噴水から東京都美術館へ続く道の右側に。
お店の前では小学生らしき女の子たちが手に微生物(という名のマステ)を
持って眺めております。
(綺麗だよねぇ、欲しいよねぇ、悩ましいよねぇ)と勝手に心の中で話しかけて
いたら、あっさりお買い上げされてました。
いいなぁ、私が子供のころはこんな美しいマステはなかったよー。
いや、そもそも、私が日常的に使えるマステを知ったのはmtというブランドが
出来たころだから8年ぐらい前だし。羨ましいなぁ。
ま、そんなことはさておき。
微生物の実物がコチラ。
虹箔と金箔の2種類。
美しい、微生物とは、かくも美しいものなのか。
(何かが違う)
このマステをデザインされたのは、昨年の藝祭2015のマステを
デザインされた方だそうで。
そのマステも凄い人気だったと、どこかで読みまして。
一体どんなマステだったんだろう?!と調べてみましたら
マステを作られた信陽堂さんのブログに載っていました。
今回の微生物も信陽堂さんで作られていました。
デザインされた方、信陽堂さん、美しいものをありがとうございます!
と、届かないとは思うけれどお礼を。