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『吾妻鏡』とは?

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』なかなか面白かったと家族が言っていたので、私も途中から見始めました。

その根幹となったと言われている『吾妻鏡』とは?と思いまとめてみました。

そもそも『吾妻鏡』とは?

鎌倉時代後期に成立した、武家によってまとめられた最初の歴史書。

鎌倉幕府の初代将軍となった源実朝の挙兵(1180年)から宗尊(たかむね)親王の京都送還(1266年)までの鎌倉時代の歴史が日記風に記されている。

登場するのは6代の将軍たち。

誰によって作られた?

おそらく13世紀末〜14世紀初めに鎌倉時代の中枢部にいた人たちによって編纂されたと思われる。

北条本では51冊。

 

『吾妻鏡』の謎

未完?

『吾妻鏡』のもととなった「北条本」は徳川将軍家の紅葉山文庫の旧蔵品で51冊から構成されている。

しかし『吾妻鏡』に関する現在最古の記録は、1358年に室町幕府の奉公人だった清元定(きよもとさだ)が記した写本の奥書で、編纂状況の手掛かりになる資料は残っていない。

そのため、完成したのか、作業途中なのかも分かっていない。

あえて書いていない?

1196(建久7)年正月から1999(建久10)年正月の3年1ヶ月に関する記述が一切ない。

建久10年正月13日に源頼朝が死去しているにも関わらず……。

そして有力な武士だった上総広常の死に関する記述も一切ない。

 

『吾妻鏡』を好んだのは

編纂間もない室町時代はさほど注目されなかった『吾妻鏡』。

しかし江戸幕府を開いた徳川家康が好み、散逸していた本を捜すなどしたため、江戸時代以降は存在感を増してゆく。

 

『吾妻鏡』を知るには

入門編

吾妻鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

ビギナーズクラシックスと書いてあるので、これなら私も読み通せそうです。

眠れないほどおもしろい吾妻鏡: 北条氏が脚色した鎌倉幕府の「公式レポート」

こちらも面白そう。

NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 鎌倉殿の13人: 北条義時とその時代

全文を詳しく

私に気力と理解力があれば挑戦したい本です。

日本の主な歴史書

飛鳥〜平安時代 六国史

「日本書紀」「続日本記」「日本後記」「続日本後記」「日本文徳天皇実録」「日本三代実録」

古代律令国家がまとめた公式の歴史書
鎌倉時代 「吾妻鏡」 六国史は天皇の視点から書かれている。「吾妻鏡」は鎌倉を中心に歴史が展開していく。
室町時代 「花営三代記」 室町幕府の足利義満、義持、義量の3代将軍に関する記録
江戸時代 「徳川実記」 19世紀にまとめられた徳川幕府による歴史書
「大日本史」 徳川光圀によって編纂が開始され、200年以上かけて完成した歴史書