今年は、本当に困っています。
本当に困っているんです、行きたい展覧会が多すぎて。
しかも、最近は前期と後期で展示替えをしたりするじゃないですか。困るんです、ついつい行きたくなるじゃないですか。
はー。って、贅沢な溜め息。すみません。
自分が各地へ見て回らなくても、1か所へ行くだけで見られるって贅沢だなぁ、と。企画してくださる方々、ありがとうございます。届かないだろうけれど、ありがとうございます。
話が戻りますが、なんでこんなに面白い企画が目白押しなんだろう。
贅沢なのは承知な上で、もうひとつ贅沢をいえば、もう少しだけ会期がバラけてくれたら、嬉しかったなぁ。体力的にも、お財布的にも。
行きたい展覧会が、ことごとく来週で終了してしまうというのがスケジュール的に厳しくて。
なるべくならゴールデンウィーク前に行きたかったもので1日3館とか。
いや、もう、それは絶対やめようと思いました。はい。
私が今年行った展覧会は
「東山魁夷と日本の四季」 山種美術館
「動物礼讃 大英博物館から双羊尊がやってきた!」 根津美術館
「デミタス コスモス~宝石のきらめき★カップ&ソーサー~」 三井記念美術館
「動物絵画の250年」 府中市美術館
「ルーヴル美術館展」 国立新美術館
「マグリット展」 国立新美術館
「グエルチーノ展」 国立西洋美術館
「ボッティチェリとルネサンス」 Bunkamuraザ・ミュージアム
「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」 日本藝術大学大学美術館
「大英博物館展」 東京都美術館
「若冲と蕪村展」 サントリー美術館
「いぬ・犬・イヌ 」 渋谷区立松涛美術館
「鳥獣戯画展」 東京国立博物館
「燕子花と紅白梅」 山種美術館
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」 ブリヂストン美術館
通常なら、1年でこの半分も行かないのに!!
しかも。
「動物絵画の250年」は、前期と後期1回ずつ。
「ボッティチェリとルネサンス」 同じ展示で2回。
「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」 2回(展示が少し変わっていました)。
「若冲と蕪村」は会期中に6回の展示替えがあるという、豪華(ファン泣かせ??)な展示。私は3期目に1回と、6期目に2回という全く意味不明な見方を。
自分でも訳が分からないくらい、行ってます。
アウトプットしたいのですが、なんだかアウトプットできないという。書きたいことはいっぱいあるのに、溢れすぎてて収拾がつかないという。
かつて、こんなに面白い展示が目白押しだったことが私の中ではないので本当に贅沢な年だなぁ、と。(まだ5月だけれど)
むしろ、今年の後半に何も楽しみが無くなってしまうんじゃないかという方が心配だったりして。
まだ少し会期に余裕があるので、行きたいのが
「東洋の美 中国・朝鮮・東南アジアの名品」 出光美術館
「ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱ」 印刷博物館
あと、7/11~の「クレオパトラとエジプトの王妃展」 東京国立博物館も愉しそう。
今年は映画も観たいものが多くて、嬉しいな、困ったな、嬉しいな。最近、マーベル作品の面白さにも惹かれているし困ったな、愉しいな。
と、すっかり現実逃避な日々なのであります。