東京国立近代美術館で開催中の『安田靫彦』展で絵はがきを何枚か購入しました。
左:≪王昭君≫
右:≪卑弥呼≫
茶臼山古墳から出土した4世紀ごろの玉杖を参考にして描いたとか。つまり、着物の柄が魚なのも何か深い理由が?!いえ、私の個人的意見ですが、可愛いから好きです魚柄。
この表情も、うっかりは話しかけられない高貴な感じで好きです。あとは、後ろに描かれている阿蘇山の描き方も独特で好きです。
ちなみに、これは九州説に基づいた絵なので後ろの山が阿蘇山だそうで。別バージョンでは畿内説に基づいた絵があるそうで。
検索してみたのですが、これ!という確証が持てませんでした。どなたかご存知でしたら教えてくださいませ。
≪風神雷神図≫
安田靫彦氏曰く、鬼になる前の風神雷神だそうです。風神様のゴールテープをきった瞬間のようなポーズが可愛らしくて。
同じような構図で『保食神(うけもちのかみ)』という作品があったのですが、ポーズ的に何か意味合いがあるのかしら。
『保食神』は、こちらのページでご覧いただけます。と思ったら。
公式ホームページに答えが書いてありました。
風神の両手を広げたポーズは中央アジアの風神アネモスの図像に由来すると指摘されている。
アネモス。初めて知りました。
≪黄瀬川陣≫
こちらは大判の絵はがき。
大判で欲しかったので、嬉しかったです。
左:≪夢殿≫
右:≪飛鳥の春の額田王≫
こちらの2点は4/19(火)~の展示なので実際には見ていないのですがついつい購入してしまいました。
あー。クリアファイルも欲しかったなぁ。こりゃ、後期展示も見に行くしかないかな、うん。
本展の半券を持って行くとリピーター割引として100円安くなるって
公式ホームページに書いてあったし。
『安田靫彦展』
調べてみたら徒歩8分。
ならば出光美術館から、国立近代美術館まで歩いて行こう。
でも、そんなに近いかなぁ?と内心思い...
『安田靫彦』展で見た紹介ビデオ東京国立近代美術館で開催中の安田靫彦展。
会場に流れていた安田靫彦氏の紹介ビデオをメモってきたので書き起こしてみました。
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