東京都庭園美術館で4月9日(日)まで開催中の《並河靖之 七宝展》。
【東京版図録残りわずか】並河靖之七宝展では公式図録を好評販売中です。東京会場のみ出品される《藤草花文花瓶》が表紙となった東京版図録は残りわずかです。売切れ次第、《蝶に花丸唐草文飾壺》表紙バージョンの販売となりますのでご了承ください(なお、収録内容は同一となります)。 pic.twitter.com/6TiehrSxBn
展示を見に行く数日前に、図録についてのツイートがされていたので。
もう売り切れているかなぁ、と思ったら。
やはり売り切れておりました。でも内容は同じですし、うん。
《蝶に花丸唐草文飾壺》表紙バージョン購入してきました。
展示も美しかったけれど、図録の装丁も美しい。うっとり。
限定の図録があるなんて珍しいなぁ!と思ったのですが。
私が知らないだけで、ほかの展覧会でもあるのでしょうか??
絵はがきを購入してきました。
左:菊御紋章藤文大花瓶
右:花鳥図飾壺
小さいものから大きいものまで七宝で作れるんですねぇ。
あまりにも凹凸なく美しいものですから、これ絵で描いたのでは??と
思うぐらいでした。
学生時代、小さな電気窯で七宝焼きを体験したことがありまして。
焼成までは覚えていても、研磨とかした覚えがないんですよねぇ、体験だった
からですかねぇ??
確かペンダントトップを作ったはずなんですが、はてどこへ??
左:藤草花紋花瓶
右:下図「花鳥図花瓶」
今回の展示で完成品だけでなく、下図が見られたのも嬉しかったです。
この平面から立体になるのも凄いですし、実際に七宝を作る人とデザインした人が
どこまで完成品のイメージを共有できるかも、この下図にかかっているのかなぁとか
妄想しつつ見ておりました。
「これは無理だよ、細かすぎてできないよ!」とか喧嘩になったりしなかったの
かしら、とか。
思わず、こちらも購入。2枚セットでした。
私の色のセンスでは、せっかくのデザインが台無しになりそうなので塗らずにこのまま
置いておきます。
あと、私は気づかなかったのですが。
後日、家族が見に行ったときにあったという横長絵はがき。
光沢紙のため、反射を防ぐために遠くから撮影したら、なんだか綺麗じゃない。
けれど、とても綺麗な絵はがきですので!
これから行かれる方は、探してみてはいかがでしょうか。
「これ、欲しいなぁ」と呟いてみましたが、どうやら譲ってはもらえないようで。
まだ会期もあるし、もう1回行ってみようか、とも思う今日この頃です。