国宝を紹介する雑誌が刊行されたらしい、と。初号は鳥獣人物戯画柄のトラベルケースもついて500円(税込)、と。
いやぁ、もう2号まで発売されちゃってるしなぁ、と近所の書店へ行きましたら。やはり初号は売り切れで。とりあえず2号を入手。
でも、なんだか諦めきれず大型書店へ行ってみたら。
ありました、ありました。なんだか、すごく雑誌に厚みがあるけど……?
なるほど、外表紙の中に本誌と付録の箱が。
まずは付録部分をベリベリと外表紙から剥がして、箱から
ウサギに追っかけられてる感じですね。
表と裏面の中に、かなり丈夫そうな何かが入っているので紙類を入れても曲がってしまう心配がないかも。
なんだろう、厚紙??プラスチック???
ちなみに高さはA4の紙を三つ折りにして、ギリギリ入るぐらいでした。ペンも5本まで入りましたが、他のものを入れたりしてたら閉まらない、かも?とはいえペンの種類も様々なので、それによって変わってくると思いますが。
付録だけでも500円では購入できそうにないのに、なんと大盤振る舞い。
使わせていただきます。
で、2号の付録は
”運慶名作ポストカードブック”15枚。
運慶だけでなく、慶派の代表作も含んでの15枚。
左が付録のポストカードで、右が運慶展で購入した絵はがき。付録の方は定形外サイズとのこと。サイズが大きいと足元まで入っても迫力がありますね。
3号の付録は綴じ込みの”国宝新聞 号外”が入っていました。
立体の付録でなくなったので、本屋さんでは普通の雑誌のように並べられていたため最初、違う雑誌かな??と。普通の雑誌なんですけど、なんですけど、今までオマケの厚みがあったものですから。で、あぁ、これでもう立体のオマケはないのかな、と。
そしたら4号は
4~11号を購入すれば、立体ジオラマが組み上がるそうです。くっ。楽しそう。付録だけでなく11号までに掲載される予定の国宝も読みたいものが多いなぁ。
肝心の雑誌の内容なのですが。
国宝を毎号2件ずつ紹介していくスタイルで、それぞれ時代背景、アップ写真、一部分の原寸大写真、そこから派生して別の作品も取り上げられていたり。知らないことばかりで、へー、ほー、言いながら読んでおります。
3号以降は毎週火曜日発売で、全50号揃えると、お代も置き場所もそこそこ必要になるなぁ、と思いつつ。うーん、うーん。でも面白そう。
買い忘れのないよう、本屋さんで予約しようか。うーん、うーん。
ちなみに、国宝は1点ではなく1件と呼ぶことも知りませんでした。
さて、私は今まで何件の国宝を見ることができたんだろうか???まったくメモしてないからなぁ。
現在、京都で開催中の国宝展に行ったらグググっと国宝カウントが上がるけれどそれは難しいので。
せめて図録だけでも通信販売で入手しようと申し込んでみました。あぁあ、”41年ぶり、夢の8週間!!”なんて素敵な響き。3年前に上野の平成館で日本国宝展があったのに、なんで行かなかったんだろう。
なんでだろう。なんでかなぁ。
と、今さらながらしょんぼりしている今日この頃です。