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仁和寺観音堂の再現スペースにて

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

現在、東京国立博物館で開催中の《仁和寺と御室派のみほとけ展》。

その第4章で仁和寺観音堂が再現されていて、しかも写真撮影可能!!

ということで。デジカメ持って、いそいそと写して参りました。

まずはiPhoneのカメラでパノラマ撮影してみました。

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うむ、そういえばパノラマ撮影して成功したことないんだった私。しかも暗く写ってしまいました。

人様のお邪魔にならぬよう、人様をうっかり写してしまったりしないよう、それ、今だー!!みたいな勢いで撮影したので(言い訳大魔王)

では、とデジカメを取り出してみるも……

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やはり入り切らない。

ならば、と ものすごく壁にくっついて撮影

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入りました!!

って、右端の仏様たちが柱で隠れてるし。

でも、びっしりと並ばれている感じはお分かりいただけましたでしょうか。すごい迫力。押される感じ。

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黄金色に輝く法具の数々。

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この複雑な紐の結び方にも、何か意味があるのかしら。

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ものすごく法具類が気になっていたようです。が、それならなぜアップの写真を撮影してこなかったのか。

いやぁ、神聖な場所をパシャパシャ軽い気分で写真を撮らせてもらっていいのか、申し訳ない気もしてまして(言い訳大魔王再び)。

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さすがにお花は生花じゃない、ですよ、ね?係の方に聞こうと思って忘れてしまいました。

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壁には配置図が。

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雷様とバッチリ目が合いました。叱られてる気分。大目玉を食らうとは、このことか。

そして横から。

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失礼して後ろ姿も

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展示スペースを横へ回り込んでみると、こんな感じです。

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真横からパチリ。

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雷神様の後ろにいらっしゃる筋肉隆々な方が気になりまして。

那羅延堅固王(ならえんけんごおう)と仰るそうで。”かたい”という文字が2つも。

Wikipediaによると、二十八部衆のなかに仁王像がある場合は、阿形像がこの名前で呼ばれるそうで。知らなかった……。

独特な筋肉の丸いポコポコとした形と、おへそが、その、可愛らしくて。 (叱られそうなので、小文字にしてみました)

吽形像は密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)と呼ばれるそうで。

風神様の後ろに見える方ですね。こちらも筋肉が丸くポコポコしてますね。

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うーむ、おへそをじっくり見てくるのを忘れてしまいました。

風神様も前から

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ズボンの模様も素敵。

横から

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上がった足が、風神様も雷神様も可愛らしい。

こちらも後ろから

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再び正面に戻りまして

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おや?一人だけ、あまり強そうじゃない方が??

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婆藪仙人(ばすせんにん)と仰るそうで。

殺生の罪で生きながら地獄に落ちかけたところを菩薩の力によって地獄を脱出。衆生を救うと誓った方、だそうで。

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展示の横から、ぐるっと後ろを回れるようになっています。

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こちらの壁画は、すべて大きな大きなスキャンで読み取って紙に印字したそうで。

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壁画に走る筋状のものは雨漏りの跡だと、ぶらぶら美術館で説明がありました。なるほど、そうだったのか、と番組を見て納得。

というか、放送翌日に行ったのに録画を見ないで行ったという。もったいない。

上段には観音様たちのお姿。そして下段には地獄が描かれていたりして、その差の激しさに驚く私。

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右側にいる、後ろ手に縛られている男性は生前の自分の悪事を見せられているとか。

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十二難 というのも描かれていたのですが、写真が一枚もない……。

見ているようで見ていないし、撮っているようで撮っていない。

次回、じっくり見てきたいと思います。

usakameartsandcinemas.hatenablog.com