渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の《くまのパディントン展》。
正直に書きますと、私は映画でしかパディントンを知らなくて。
この映画、すごく好きで。大好きで。
Blue-rayも購入してしまったぐらいなのですが。
いつか原作を読もう、読もうと思いつつ。
展覧会へ行くなら、1冊ぐらい読もうとか思っていたのに。
せっかく見るのに私ってなんて準備不足、と密かに思いつつ会場へ。
そうしましたら、展覧会序盤はパディントンをはじめ登場人物の紹介と、ストーリー紹介を兼ねた展示になっていました。良かった!
まぁ、それにしてもパディントンは次から次へと色んな大騒動に巻き込まれたり、巻き起こしたり!!そして最後はどれもめでたし、めでたし。
これ、子供の頃に読んでいたら夢中になっただろうなぁ。
まず間違いなくマーマレードのサンドイッチが食べたいと親にねだっていたと思います。
必ず購入しようと思っていた図録。
図録自体も可愛いという。
非売品のオリジナルしおりも入っていました。このしおりは全部で4種類あるそうです。
(※ しおりの柄は自分では選べません)
何が大変って、今でももう少し買ってくれば良かったと悔やむほど可愛い絵はがきのなかからどれを買うのか選ぶのが大変でした。
アイバー・ウッド画 商品化のためのアイデア画
このシリーズ全部購入すれば良かった……。
フレッド・バンベリー画 絵本『パディントン サーカスへ』の原画
パディントンの絵は、数名の方々が担当されたそうです。個人的には、この方の絵が一番好きでした。とにかく可愛く美しいんです!!
パディントンの絵本シリーズが制作される際に、児童書よりも描きこまれたイラストが必要になりバンベリーさんが起用されたとか。
ベロだして嬉しそうにソフトクリームをなめるパディントン。
愛おしすぎる、そのベロも後ろ姿も。
こちらは下絵も展示してあって、下絵の段階ではパディントンはソフトクリームを持ってなかったんです。確か。
残念ながら図録に掲載されていないので確かめようがないのですが。無念。
可愛い。思わずまとめ買い。
4枚はいずれも『パディントンのかいもの』の原画。
買い物の山に埋もれ、そこから立ち上がったときのパディントン可愛いことこの上なし。
そして、バンベリーさんと同じぐらい好きなのがペギー・フォートナムさんのイラスト。この方が、一番最初にパディントンのイラストを描いた方だそうです。
あぁ、可愛すぎる。
クリアファイルは、4コマ漫画のタイプにしました。
って、パディントンって4コマ漫画にもなっていたんですね!
こちらの原画は、セル画みたいなものと紙を組み合わせてありました。
作品リストの素材・技法欄に「ペン、ポスター、カラー・紙、フィルム」という記載が。
とにかく明るい!色彩が明るい!ブリリアント!
私の写真だと、うまくそのカラーさが出せませんでしたが……。
あとは、チケットホルダー。
いいわけですが、表面がテカテカした絵はがきとか、クリアファイル関係は撮影が難しくて。自分が映り込まないように、とかやってると何だかねぇ。ぶつぶつ。
というわけで、このクリアホルダーも実物のほうがものすごく可愛いです。
そして、一番のお気に入りがこちら。
クルミの木でできたブローチ。
以前、『運慶展』で初めて出会って以来、このシリーズに展覧会で出会ったら必ず購入しようと心に決めておりました。まさか、ここで出会えるとは!
可愛い。
そして最後にガチャガチャを1回だけ。どうしたことでしょう、私がガチャガチャを1回しかしないなんて。
あまりにも多くの可愛いグッズに心を掴まれて、上の空だったのでありましょう。
あと2回ぐらいやってもよかった。
マーマレードの瓶を持ってるのもいいなぁ。
ところで、美味しいオススメのマーマレードありましたら是非教えて下さいませ。
そして、くまのパディントン展に2回め行こうかどうしようか悩んでいる今日この頃です。