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小田野直武と秋田蘭画展 グッズについて

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

サントリー美術館で開催されていた《小田野直武と秋田蘭画展》。

絵はがき3種と、お菓子を購入しましたのでご紹介。

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残念ながら私が行ったときは一番右『笹に白兎図』の展示は終了していたものの、ついつい惹かれて購入してしまいました。

猫のように背中を丸め、なんだか少し戦闘態勢のような緊迫感も勝手に感じてみたり。

左2つの作品の所蔵先は” 歸空庵(きくうあん)”と書かれており、今回の展示替リストを見ると全14点貸し出ししてるようでして。どうやら個人コレクションの名前のようで、たぶん。おそらく。

2004年の時点では板橋区立美術館に作品を寄託してるようですが

はて現在もそうなのかは調べられず。

そのコレクションの展覧会があったら見てみたいなぁ……

そうそう、話を戻しまして。

ミュージアムショップで珍しくお菓子も購入。

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旭南高砂堂さんの諸越(もろこし)。

秋田蘭画の代表作をモチーフに秋田名産の諸越をつくりました。最上級の北海道産あずき粉・和三盆糖の持ち味を活かしたお菓子でございます。

 

和三盆という言葉に弱い私はパッケージも素敵だったので即決購入。

美味しくいただきました。

そして由来の説明には

宝永二年に秋田藩主佐竹侯が家臣の功労をねぎらうため、煎り米を菓子につくらせたのがはじまりといわれ、「諸々の菓子を越して風味良し」の意から諸越の名がついたといわれております。

 

宝永二年とは西暦1705年だそうで、小田野直武が生まれる44年前にはこのお菓子は誕生していたってことで。もしかしたら、小田野さんも食べたんでしょうかねぇ……??

 

自称・A4クリアファイルコレクターの私としましては、クリアファイルも欲しかったのですが、こちらを購入。

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2011年6月~7月末にサントリー美術館で開催されたという《不滅のシンボル 鳳凰と獅子展》の図録でございます!!

これ欲しかったんですよねぇ、昨年も販売されていて手に取ったものの。いやぁ、見てない展示の図録買うのもどうかなぁ、と我慢しまして。

今回は購入してしまいました。獅子大好きなもので。

ぱらぱら眺めてるだけでもう、嬉しくなるという。

伊藤若冲の『旭日鳳凰図』の展示もあったのかー!とか、うわー狛犬関係も展示してたのか―!!とか。

そしたら、今回の展示にでてきた『ヨンストン動物図譜』のライオンが!

そして、その隣には第1期に展示されたという小田野直武の『獅子図』も出てきて、その偶然にビックリ!

図録の最後の方には私の大好きな竹内栖鳳のライオンも載っていた!!!

買ってよかった。じーーーん。

前回の時点では、早すぎたんだ。このタイミングだったんだ。

と、一人感動しております。