昨日、東京国立博物館で色々と展覧会のチラシをもらってきました。
その中で、私が気になった、好きになったチラシをばご紹介。
《平安の秘仏展 櫟野寺(らくやじ)の大観音とみほとけたち》
2016/9/13(火)~12/11(日) 東京国立博物館 本館特別5室
裏側には、本展覧会の見どころが。
ふむふむ、ご本尊は台座・光背も含めると5mを超え、重要文化財では
日本最大、お寺を離れるのは今回が初めてとか。
重量、高さともにありそうで、一体どうやって運ぶのかも知りたいなぁ。
そして、ご本尊の隣の文字を見て思わず笑ってしまいました。
”仰げば、尊し”。確かに。
そして、チラシを開いてみますと
ばばーんと ご本尊のお顔が。
そして”ほぼ実物大”の文字。
思わずチラシを自分の顔に近づけて比較してしまいました。
確かに大きい。高さ3.12mとのことなので、正座して見上げたら
もっともっと大きく見えるんでしょうね。
しかも、お顔と身体は1本の木で彫られているとのこと。
お会いできたら、その感想を書かせていただこうと思います。
《驚きの明治工藝展》
2016/9/7(水)~10/30(日) 東京藝術大学大学美術館
左端の可愛い狸は《狸置物》で大島如雲氏の作品とのこと。
か、かわいい。
宮川香山の作品も出品されるとか!
展覧会は写真撮影OKとのこと(一部撮影できない作品もあるそうです)
これは是非バシバシ撮影したいけれど、くれぐれも見てる方々のご迷惑に
ならないようにしなければ。
前売り券入手してあるけれど、追加しておこうかな……
《明治有田 超絶の美展 万国博覧会の時代 》
2016/9/24(土)~12/4(日) 泉屋博古館分館
明治繋がりといいますか、《驚きの明治工藝展》を見たならば
こちらも是非みたいな、と思っております。
チラシの裏面の上下には有田焼の模様が入っていて綺麗です。
まだ泉屋博古館に行ったことがないので、ぜひこの機会に行ってみたい
と勝手に意気込んでいます。
《モードとインテリアの20世紀展》
2016/9/17(土)~11/23(水) パナソニック汐留ミュージアム
出品予定のドレスを見た瞬間、「映画『リリーのすべて』みたい!」と。
どうやら、左の2点は時代がかぶるみたいで。
うんうん、一人納得。
あと、雑誌(?)のイラストも展示されるようなのですが。
それが『リリーのすべて』でリリーの奥様・ゲルダさんが描いたイラストに
似ていたので思わず彼女の作品かと。
あー…自分で書いておきながら否定するのもなんですが
似てないですね。
いや、でも、なんとなく似てますよね(と、まだ食い下がる)。
ゲルダさんの作品は展示されてないかなぁ。
長くなりましたが、最後の1つ。
鬼に笑われてしまう来年の話。
2017/4/18(火)~7/2(日) 東京都美術館
おお、あのバベルの塔が!
特設WEBサイトも出来上がっていたり。
これからどんどん詳しい情報が追加されていくのかと思うと
わくわくします。
懐かしいなぁ、20年ぐらい前にウィーンで見たなぁ。
ウィーン美術史美術館だったかな。
……あれ。
ボイマンス美術館って?!
それに、私が見たバベルの塔は白っぽかったような?!
ボイマンス美術館。
正式名称はボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館。
オランダにある美術館だそうで。
そうですか、バベルの塔は2枚あるのですね。失礼しました。
ウィーンに所蔵されているバベルの塔の翌年にボイマンス美術館所蔵の
バベルの塔が描かれたという説も読んだのですが。
東京都美術館のチラシに”1568年頃”という記述がありました。
すると、ウィーンにある作品の制作年もズレるということなのか??
その辺は、ちゃんと調べておりませんで。
ボイマンス美術館のバベルの塔は24年ぶりの来日だそうです。
これは見ておかないと次の機会は……
最近、そんなことを考えることが多くなりました。とほほ
それにしても、チラシを見ているだけでも楽しくて
ついついもらってくるチラシも増えてしまう今日この頃です。