2017年が始まり、もう展覧会へ足を運ばれた方もいらっしゃるようで
出遅れているような気が勝手にしています。
何も考えず、ただただ外出できるときと
行けば楽しいんだから、ほらよっこらしょ、と自分を鼓舞しないと
出掛ける気にならない時期があって困ったものです。
と、まぁそんなことはさておき。
昨年末の大掃除で昔々のチケットなどが出てまいりました。
懐かしいなぁ!伊勢丹美術館!!
10年前かぁ!!!
嘘です、すみません。
20年前ですね。20年……。
チケットの裏面には
>本展は’92年に伊勢丹美術館で大好評を博した「ノーマン・ロック
>ウェル展」の2弾として
との記載。
私が初めて展覧会で図録を購入したのは、まさにこの1992年に開催された
ノーマン・ロックウェル展でした。
クリスマスシーズンになると伊勢丹包装紙がノーマン・ロックウェルに
なった時期があったと思うのですが。
たしか、このイラストが使われた年もありましたよね??
『メリー・クリスマス、おばあちゃん 僕らは新車のプリモスで来たよ』
包装紙、取っておけば良かったなぁと今更の後悔。
それにしても会期が25日間というのは短いですよね。
今のようにツイッターやインターネットですぐ展覧会情報が入る訳でも
なかった当時、よく見に行けたなぁ。
同じ伊勢丹美術館で1995年に開催されたチラシとチケットも発見。
《マックスフィールド・パリッシュ展》。
そうそう、左上の『長靴を履いた猫』覚えてるなぁ、すごく可愛かった。
この時は、特に図録もポストカードも購入しなかった模様。
どうした私。いやぁ、若かったからまた見られると思ったのか、それとも
予算がなかったのか(おそらく後者……)。
そしたらですね、1993年に小田急美術館で開催された展覧会のチラシと
チケットがでてまいりまして。
《アメリカン・イラストレーション展》。
こちらで、マックス・フィールドパリッシュの絵はがきを購入した模様。
上:『樫の木に覆われて』
下:『アクアマリン』
この2枚が気に入ったのか、2枚ずつ絵はがきを購入しております。
左:『その壁は碧玉のようだった』
右:『おひとよしの龍』
あの、その、絵はがきを写真にしてますので。
かなり本物の味わいとは懸け離れておりますので、パリッシュさんには本当に
申し訳ないのですが。
雲の描き方や、パリッシュ・ブルーと呼ばれている(らしい)ブルーの綺麗なこと。
この時は、ノーマン・ロックウェルの絵はがきを購入していないという。
謎、自分の行動が謎。
ノーマン・ロックウェルとマックスフィールド・パリッシュ。
どちらかの展覧会が開催されるなら是非とも行きたい!!ので、もし万が一
そんな情報を掴まれた方がいらしたら、誠に勝手ながらご一報いただけると
大変大変嬉しいです。
お礼は、私の展覧会感想文で……(お礼になってない)