先日、太田記念美術館で絵はがきを購入してきました。
それは干支が描かれているにもかかわらず、どの干支の年でも出すことができる不思議な絵が描かれているというのです。
干支が描かれているのに、いつでも出せる。ふむ。
つまりそれは、干支の動物が12種類描いてあるんだろうな、とは想像できたものの。
想像以上のものでした。
すべて組み合わされているという。
一番見つけにくいのは寅と亥とのこと。
寅は背中の縞模様、亥は胴体の毛だそうで。
作者は歌川芳虎『家内安全ヲ守 十二支之図』。
どの部分が、どの干支なのか?
正解は、こちらの本にも載っていますので答え合わせをしてみてはいかがでしょう。
そうそう、この『家内安全ヲ守 十二支之図』は今年4月から太田記念美術館で開催される《浮世絵動物園展》に出品されるようです!
【浮世絵動物園2017】2010年夏に開催し好評を博した「浮世絵動物園」展が、ついに今年(4-5月)パワーアップして帰ってきます!前回見た方もそうでない方も、江戸の愉快な動物たちの姿をお楽しみください。画像は仮チラシです。 pic.twitter.com/z3azdgGyay
また愉しみな展覧会が増えました。カレンダーに書いておかねば!
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