グッズについて、とタイトルに書いておきながら私は絵はがき3枚と図録しか購入していないのですが。
売り場にどんなものがあったか、というごくごく簡単なメモです。
売り切れているもの、見落としているものも多々あるかと思います。
公式ツイッターで紹介されていた”アルチンボルド アートソックス”は近日発売とのことでした。
【グッズ】定番商品から、奇想の画家アルチンボルドの名に恥じぬインパクト強めのグッズまで多くの商品が並びます。今回ご紹介するのは、インパクト枠トップバッター、靴下。通気、伸縮性のあるポリエステル製で、オシャレに履けます。あの靴下の人!と初対面の相手に、あなたを印象付ける効果もアリ。 pic.twitter.com/Y1K4MOoVaI
あれ?でも、購入した方のツイートも見かけたから。1度、売り切れてしまったようですね。すごい人気!
あとフェイスパックは7月中旬発売、とのこと。どこのメーカーさんなんでしょう、一心堂さんでしょうか??
以前、ゴッホのフェイスパック作られていたから、もしかして???
クリアファイル
A4クリアファイルが2種類ありました。
図柄は、こちらだったと思います。
左側の『夏』が緑色、右側の『春』は赤色の縁取りみたいなのがあったような?
かなりハッキリとした緑色と赤色でした。
ロールメモは、『春』と『夏』の2種類があり、
マスキングテープ
『春』と『夏』に描かれているモチーフを抜き出したものがありまして。
『春』が3種類、『夏』が2種類あるのはみました。
テープの色もカラフルな赤、緑、深い青、黄色とかありまして。
ちょい太さのあるマスキングテープでした。
トランプもあったけれど、はてどんな柄が入っていたのか。
※ 2017/7/17追記 ※
公式ホームページを久しぶりにみたところ、ロールメモ、マスキングテープ、そしてトランプの画像が載っていましたので、そちらをご参照くださいませ。
マグネットは私が見たのは4種類。
『法律家』、『ソムリエ(ウェイター)』、『司書』、そして『秋』。
公式ホームページには全9種類と掲載されています。
私がこの記事を書いた時点では、グッズ紹介に掲載されておりませんでした。
食べ物では公式ホームページに載っている野菜ミックスかりんと、はちみつジンジャー
野菜チップスはパッケージも洒落ていたのですが、ちょっとお値段の割に量がですね
私にとっては上品だったため断念しました。
図録(2,800円)の他に、コンセプトブックというのが800円でありまして。
A4サイズか、それよりもやや小さかったかしら。
1枚ずつに分かれていまして代表作16点が紹介されている、とのこと。
図録を買うから、と特に中身をみなかったのですが。見本があったから、せめてパラパラしてくれば良かったです。
一番心惹かれたのはリフティングイメージという、絵を立体化したもの。
お値段7,560円。
残念ながら実物の写真が見つけられなかったのですが。
横浜美術館のミュージアムショップのホームページに色々なリフティングイメージが出品されていましたので、ご参考?まで。
ポンポンが売り切れてる!!欲しい!!
まったくグッズとは関係ないのですが。
検索途中に、ものすごく大きな『冬』の立体を見つけてしまいました。
よくまぁ、このような大きさにしようと思いついたなぁ!と。
絵はがき
『四季(春・夏・秋・冬)』と『四大元素(空気・火・水・土)』の8枚、
『紙の自画像(紙の男)』、『法律家』、『ソムリエ(ウェイター)』、『司書』、
そして『四季』がありました。
個人的にはダ・ヴィンチの素描も欲しかったけれど、さすがにダ・ヴィンチ展じゃないですものね。うん。三菱一号館美術館に期待しよう。
(9月24日までレオナルド×ミケランジェロ展を開催中)
じゃあ、せめてアルチンボルドの素描を!!と思ったけれど、ウフィツィ美術館の所蔵品だから、それはそれでまた許可取ったり、なんか色々とあるんでしょうかねぇ。
私が購入したのは、『紙の自画像(紙の男)』。
右は切手を貼る部分です。
自画像の実物は絵はがきの色よりも、もう少し茶色が薄い感じに見えました。
これと、もう1つの自画像の絵はがきもあったらなぁ……。(欲張りで、すみません)
でも、でも。
これなんです!すごく素敵ですよね!!
ブルーの色が、なんともいえず!
私の欲しかったウフィツィ美術館所蔵の素描もブルーが美しかった!
青灰色と青の淡彩が使用されているが、この色使いはアルチンボルドが
特に好んだものであり、作品に優雅さをもたらしている。
と図録の解説にありました。
私も好きです、この色使い!!と叫んだところでアルチンボルドさんには届かない訳でして。
左:『大地』 首元にあたるのは、こちらに背を向けた牛。
その牛の、なんと艶めかしい後ろ姿(って思ったのは私だけ??)
これだけ色んな動物を精緻に描いているのに、ライオンだけ生きてる感じがしないのは何故???と思いましたら。”ヘラクレスが持つ毛皮を表す”とのこと。
彼の”十二の功業”のひとつだとWikipediaが教えてくれました。そういう基礎知識が、まだまだなんだよなぁと思う常日頃。
雑誌とかで見ていたのと違い、動物にしろ植物にしろ魚にしろ、何しろそのひとつひとつの描写が美しくて驚きました。
例えば『大地』だと動物図鑑を見ている感覚、といえば伝わりますでしょうか。
で、引き込まれるように1つ1つの動物を見ていて、ふと気づくわけです。
そうだ、全体を見てみよう、と。そうすると、あぁ、人の横顔になる!と。
で、また全体を眺めてから、細部を眺めて、という感じで見ておりました。見るほどに不思議な絵だなぁ。
絵の大きさが統一されていないのは、注文主の依頼によるものなのかしら?????
あと、額で大きく印象が変わるんだろうなぁ、とか。
右:『四季』
展示のトップバッター。
これを見たとき「四季」って連作じゃないの???と混乱したのですが。
これは四季が盛り込まれたバージョンの『四季』とのこと。 なるほど。
で、切手貼るところを見てみたら
なるほどー!
それぞれの絵から1つモティーフを選んでるんですね!!たぶん。
3枚しか購入してないので、たぶん、なんですが。
切手を貼るところまで遊び心溢れてる絵はがき大好きです。
府中市美術館で開催された国芳展もそうだったなぁ。
と、おおざっぱな感じですがグッズについては以上です。
そして、アルチンボルド展の感想を少しずつ書きはじめました。
最初は1章ずつ進めるつもりだったのですが、ついつい長くなってしまって。
もし、ご興味ありましたら……