何気に、このブログのアクセス解析を見ていたら
「写楽展 グッズ」というキーワード検索で、当サイトへお越しいただいた方が数名いらっしゃいました。
す、すみません。
グッズについては、まだ書いてなかったからさぞやガッカリされているかな、と。
(してない?)
私が購入したのは、下記の通りです。
① クリアファイル A5横バージョン
中に仕切りが2枚入っておりまして
重なると歌舞伎の色になるという、見えない?お洒落で
ございます。
② クリアファイル A4縦バージョン
隈取が、、、何種類?5種類、、、かな?A4縦の大きさですが、見開きになっておりまして左右に書類が入るようになっております。
③ クリアファイル A4縦バージョン
こちらはシンプルなA4縦バージョンです。図柄は《初代市川男女蔵の奴一平》
表面に図柄が印刷されているのではないので書類を入れると、図柄は隠れてしまうのであります。
④ 絵はがき
何十種類あったのか数えてこなかったのですが私が購入したのは、こちらの2枚
左は、おなじみ《三代目大谷鬼次の江戸兵衛》
今回の写楽展の顔、とも言うべき図柄でチラシなどにも使われていますよね。前々から、この絵って余白が不思議な感じだなぁ、と思っていたのですが。
今回の展示で、謎が解けました。
「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな」の芝居の一場面です。四条河原において、鷲塚八平次に加担し、一平が運ぶ金子三百両を奪う江戸兵衛と、彼らに襲われ、大事の金子を奪われてしまう奴一平。
向かい合わせに並べて鑑賞できるように作られたと考えられています。一枚ずつ鑑賞するよりも、場面の臨場感が感じられるのではないでしょうか?
~写楽展ホームページより引用~
そうなんです、今回この2枚が並んで展示されていまして。
なるほど!と。
武器も持たないのに、前にせせりだし強気な江戸兵衛さんと。刀を持っているし、お金も取られた側なのになぜか腰が引けているようにも見える奴一平さん(あくまで私の妄想ですが・・・)
江戸時代の人たちも2枚かって並べて飾ってたのかなぁ、、、なんて。
ちなみに
浮世絵1枚のお値段って、当時いかほどだったかご存知でしょうか?
私は知らなかったのですが、ここに書かれていました。
そういえば、浮世絵の知識って殆どないなぁと思いまして写楽展グッズの他に、この本も購入
「浮世絵の発展には○が大きく貢献している」とかなんだか、愉しそうなのであります。