現在、サントリー美術館で開催中の《寛永の雅展》。
展示を見終わってミュージアムショップへ行きましたら、そこでダントツに目を引くグッズの数々。
それは、大和文華館から出品されている野々村仁清作『色絵鴛鴦香合』のグッズ。
通常は、大和文華館さんで販売されているグッズの一部が今回はサントリー美術館でも購入できるという。
まずは、絵はがき。
こちらは1枚バラで購入できました。
香合は高さ5.1センチ、全長6.5センチとか。可愛かったなぁ。よく陶器でここまで作れるなぁ。
他に4枚セットがありまして、この香合の①横から②上から③後ろから④正面からの写真のセットです。360度いつでも愛でたいという方にピッタリ。
お次は、シール。
可愛いです。360度です。なかなかないですよね360度シール。しかも同じ柄で大小あるんです!
根付にしようか迷いましたが、こちらのストラップにしました。
可愛い……。紐の色も好きです。
他には、チケットファイル(2色)、A4クリアファイル、マグカップ、竹しおり、マグネット、トートバッグ、そしてなんと”おしどり香合”のレプリカも!
すごいなぁ、大和文華館さん、色絵おしどり香合で何種類グッズを作られているのでありましょうか!!
今回の企画展用には特にグッズは作っていないようでして。
サントリー美術館が所蔵している茶碗のポストカードを購入。
こちらも野々村仁清作『色絵花輪違模茶碗』。
ガラスケースに入っているのと、いないのとでは、また感じが違うんでしょうねぇ。これで実際にお茶を楽しんでいた方々もいらしたのかと思うと羨ましい。
展示は寛永年間(1624~1644)を中心に栄えた寛永文化を、色絵の技法を大成した京焼随一の陶工・野々村仁清、江戸幕府の有能な官僚で、御所の造営も担当した大名茶人・小堀遠州、少なめのモチーフをゆったりと配し、大きな余白と淡彩を主体とする独自の様式を確立し狩野派の画風を一変させた狩野探幽の3人を中心にみていくという。
1つの文化を別の角度から見ているようで、それでいて密接に繋がっていてなかなかに面白く、知らなかったことを沢山知ることが出来ました。