現在、東京都美術館で開催中の《ボストン美術館の至宝展》へ行ったので購入した
グッズについて書こうと思います。
東京都美術館で開催される展覧会のグッズは、公式ホームページに詳しく掲載されて
いる印象があって、毎回とても楽しみにしています。
公式ホームページやツイッターで色々とグッズが紹介されていると、見に行く前から
ワクワク感が増すのは私だけでしょうか。
もちろん、展示品を見るのがメインではありますが。
ありますが、展示を見て盛り上がった気持ちをグッズにぶつけたい、そんな意味不明な
思いにかられるのは私だけで……以下省略。
行く前から大変大変楽しみにしていたのが、こちら。
【ダグラス社の #ボストンテリア のぬいぐるみ紹介】
ダグラス社 は、1956年に設立されたアメリカで最も知られるぬいぐるみブランドのひとつ。今回特別出品されるファン・ゴッホの「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」をモチーフにした、ボストンテリアのぬいぐるみがSNSでも大活躍します! pic.twitter.com/WHfROek07T— ボストン美術館の至宝展 (@BOSTON_TEN) 2017年4月28日
昔、スコッチテリアを飼っていたことがあるのでテリアと名がつくものが大好きで。
テリアの山から1匹とっては眺め、もう1匹とっては眺め、そうして私好みの子を
選び抜いて我が家に来てもらいました。可愛い。真顔なのが可愛い。
私が購入したのは大の方です。
小の方は、キーホルダーにもできるようになっていました。
あぁ、やっぱり小も欲しかったなぁ。今度、家族が行くみたいだから頼んでみよう。
ふわふわ感、最高。
※ 小さい子も入手できました。一番最後に追記しました。
お次は絵はがき関係。
右が普通サイズの絵葉書。
大判ポストカードもありました。 約11.2センチ×約23.5センチ。
英一蝶『涅槃図』
全体を見たり、細かい点を見たり、また全体を見たり、と何度も繰り返して
見てしまいました。人物や動物の細かい表情・衣装が素晴らしくて。
展示ケースの下側が左右とも横から中を覗けるような仕掛けになっていました。
最初はなぜそこから中が覗けるのか分からなかったのですが、展示の近くに流れて
いた映像を見てガッテン。
軸首に彫ってある唐獅子図が見えるようになっていたのでした。
残念ながら左側は暗くてよく見えませんでしたが、右側からはよく見えました。
陳容『九龍図巻』で、私が好きな龍ナンバー1。
断崖を掴み、体をこすりつけているところだそうです。痒いのかな。
マーキング???
龍もすごいけれど、渦も岩も波もすべての表現が美しく。
酩酊した状態で、これだけの龍を描いた陳容さんって凄いなぁ。
はて、陳容という名前。そして、龍。
なぜか聞き覚えがあるような??と思いましたら
藤田美術館が売却した品の中に陳容の『六龍図』があったからか!と。
たしか、九龍図巻柄のマスキングテープもあった気がします。
何しろボストンテリアを決めるのに力を使い果たしてしまい、私の大好きなマスキング
テープを買っていないという。なんということだ。
龍の方は少し太めのマスキングテープで、英一蝶『涅槃図』に描かれている動物を
抜き出した方はピンクで通常の太さだったと思います。
マステも家族に頼んでみようかな。ぶつぶつ
※ ピンクの方を入手できました。一番最後に追記しました。
通常サイズの絵はがきは27種(と公式ホームページに)あったので、選びがいが
ありました。通常サイズの絵はがきを10枚購入するとシールをくれるという
キャンペーンが開催中でした。
私は通常サイズが10枚以下だったので、現物を見ていないのですが……。
そして、ショップを抜けたところにガチャガチャが!
ホームページにはカプセルトイという表現が使われていました。
すみません、展覧会のガチャガチャじゃないものも写っております。
プラスチックの色は濃いブルーで、中に入っているものが見えないようになっている
タイプのガチャガチャでした。
帯をはずしてみたら、BOSTONの最初のOが!文字の内側が透明でして、地のブルーが
透けて見えていたという!
そして 展覧会のロゴと同じく、小さな星が中央に印刷されていました。
凝ってるなぁ、好きだなぁ、こういう細かいところまで楽しい仕掛け。
絵を立てる部分は組み立て式。といっても、差し込むだけで完成。
『涅槃図』と『郵便配達人ジョゼフ・ルーラン』が出ましたーーー!!!
すごい嬉しかったです。ジョゼフさんの奥さんも欲しかったけれど。
全8種類揃えるのは、さすがに難しそうなので諦めました。
(挑戦するつもりだったのか?!)
古代エジプト美術に始まり中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、
版画・写真、そして現代美術という展示の流れ。
それぞれの分野でボストン美術館の選りすぐりの作品が見られるという眼福、
そしてボストン美術館が、いかに大勢のコレクターたちの力によって成り立って
いるのかという点も知ることができて楽しかったです。
同じタイプのコレクターだけじゃないからこその多様性。
1つの美術分野を集める人、分野にこだわらず自分の審美眼で集める人、そして
ボストン美術館に足りてないと思われる部分をコレクションし遺贈した人などなど。
私に十分な資金があったら、果たしてどんなものをコレクションし遺贈できるかな
という妄想をしつつ帰ってきました。
※ 追加購入したもの※
家族が展覧会へ行くというので、購入してもらいました。
ボストンテリアの小。
うんうん、やはり2匹の方が可愛さが5倍ですね(意味不明)。
そして、マスキングテープも入手できました!
ピンクの印象しかなかったけれど、上下に縁があったのですね!
やーねぇ、どこ見てるのかしら。
そんな訳でボストン美術館の至宝展について、少しずつ感想を書き始めました。
宜しければ。
usakameartsandcinemas.hatenablog.com
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